可愛すぎるジュノンボーイとして一躍有名になった井手上漠(いでがみ・ばく)さん。
そんな井手上さんの生まれた時の性別は男性です。しかし、現在は「ジェンダーレスモデル」として活動しておられます。
そんな井手上さんのご家族や、恋愛感について調べてみましたので、最後までお付き合いください。
プロフィール
本名:井手上漠(いでがみ・ばく)
生年月日:2003年1月20日(20歳)
出生地:島根県隠岐郡海士町
出身校:隠岐島前高校
身長:163cm
体重:49kg
血液型:B型
特技:歌、絵、バレーボール
憧れの人物:渡辺直美
好きなアニメ:プリキュア
事務所:ディスカバリー・ネクスト
漠さんは 2003年(平成15年)1月20日に男性として産まれました。
お母さんの話では、昔は男の子だったそうです。しかし、幼少期に出席した結婚式で花嫁のウェディングドレス姿に一目惚れしてしまい、女の子らしいものに興味を示すようになったようです。
そんな漠さん、成長するにつれ自分と周囲との間に見解のギャップがあることに気付き、思い悩み、葛藤したこともあったそうですが、漠さんの家族は、その個性を否定することも、拒絶することもなく、常に尊重されたとの事です。
とても温かい家庭で育たれたのですね。そんな優しい家族の支えがあったからこそ、自分が自分らしくあるためにはどうすればいいのか…ということを正面から考えられたのではないかと思いました。
そして、井出上漠さんは以前、レスリングをしていた経験もあるそうです。
実際、私の知り合いが対戦したことがあるそうです。
確かに、井出上漠さんの通っておられた隠岐島前高校は、島根県のレスリング強化指定校にもなっていますし、隠岐島前はレスリングが盛んなイメージがあるので、漠さんがレスリングをしておられても、なんの不思議もないですね。
漠さんのことを調べていて、ふと思ったのですが、今でこそ「ジェンダーレス」という呼び方をされていますが、以前は「お姉系タレント」という呼び方で呼ばれていた時期もありましたよね。
お姉系タレントで有名な方として思い浮かぶのは…
・おすぎとピーコ
・山咲トオル
・マツコ・デラックス
・ナジャ・グランディーバ
・IKKO
・ミッツ・マングローブ
・はるな愛
・りんごちゃん
でしょうか。実際はまだまだおられたと思いますが。
とは言え、「ジェンダーレス」=「お姉系タレント」となるとは思わないですし、「お姉系タレント」という呼び方が、今の時代に適切かどうかはわかりませんが、そういう時代もあったな…と思い出してしまいました。
ただ、「お姉系タレント」の方たちは、「男」という感じがどうしても強かったですが、今の「ジェンダーレス」と呼ばれている人達はとても美人ですよね。街中で見かけたら普通に目で追ってしまいそうです。
「ジェンダーレス」として有名な方もちょっと調べてみました。
「ゆうたろう」さんです。めっちゃ美人ですよね。街中で見かけたら間違いなく2度見しそうです。
続いて「ぎんしゃむ」さんです。なんと、ぎんしゃむさんは性転換手術もされています。その写真がこちらです。
完全に女性ですね。めっちゃ美人さんです。
世の中にはいろいろな方がおられますね。「人の価値観」なんて、本当に人それぞれだし、押し付けたり、強要したりするものじゃないなと思いました。
すいません。話が脱線しましたね。それでは、漠さんの家族はどんな方なのでしょうか?
井手上漠さんの家族は?
漠さんの家族構成は「母親と姉」の3人家族のようです。
これは以前、インスタライブで家族構成について答えておられます。
父親については情報がありませんでした。
井手上漠さんの家族:母親
漠さんのお母さんは、漠さんが周囲とのギャップに悩んでいた時に、
『ありのままでいいよ』
と優しく背中を押してあげる言葉をかけ、漠さんが自分らしく生きることを尊重し、可愛いものが好きという、漠さんの個性を否定することも、拒絶することもなく、常に尊重されたそうです。
ただ、成長すると自分や家族は良くても、周囲がそれを認めなくなります。小学校高学年になってくると、男子、女子と性別で分けられるようになり、自分の「性」の認識を強く感じるようになっていきます。
この時期の漠さんは髪を長く伸ばし、いつも女の子と仲良くしてたそうです。それが、他の男子が漠さんに違和感を抱くきっかけとなり、批判され、長かった髪をバッサリ切って短髪にされました。
自分らしさを否定された漠さんは日に日に元気をなくしていきます。そんな漠さんにお母さんのかけた言葉が
『ありのままで生きればいいからね』
この言葉が、漠さんの人生の光となり、強くなれるきっかけになったそうです。
本当に素晴らしいお母さんですね。親とは…ということをとても考えさせられます。
井手上さんの家族:姉
お姉さんは、漠さんの1歳年上のようです。
名前は「暖乃(のんの)」さんで、とても仲の良い姉弟のようです。
左が漠さん、右が暖乃さんのようです。2人ともとても美人ですね。
お姉さんも、お母さんと同じく漠さんの個性を尊重し、姉弟仲良く過ごしてこられたので、漠さんも自信を持って自分らしさの追求を行い、発信できる強さを手に入れられたのだと思います。
家族の愛情は本当に強いですね。
続いて、漠さんの恋愛感について調べてみました。
井手上漠さんの恋愛感とは?
漠さんの恋愛対象は「性別」で選ぶのではなく、「人柄」で選ぶそうです。
そうすると、気になるのは漠さんの恋愛遍歴ですが、
「恋愛経験がないからよくわからない」
正直驚きました。こんなに美しいのに…と思ってしまいます。
しかし、過去に恋愛や結婚観についてのコメントがあったので、まとめてみました。
・「芯がある人がタイプ」
・「子供は欲しい」
・「相手が自分の性別をどう見ているかわからないので、アプローチに困る」
やはり、ジェンダーレスとして生きていく中での悩みでしょうか。最近LGBTの運動も含め、「性」についての認識が緩和されてきたように思えますが、取り巻く環境はまだまだ根強い何かがあるのかもしれないですね。
ジュノンボーイの結果は?
井手上漠さんが出場されたジュノンボーイコンテストは『第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト グランプリ』になります。
井手上漠さんが出場された時の各賞の受賞者は
SHOWROOM賞:佐藤聡太さん(北海道出身・19)
明色美顔ボーイ賞:坪根悠仁さん(福岡出身・18)
QBナビゲーター賞:尾形存恆さん(東京出身・23)
DDセルフプロデュース賞:井手上漠さん(島根出身・15)
mysta賞:高田誠哉さん(埼玉出身・18)
フォトジェニック賞:坪根悠仁さん(福岡出身・18)
準グランプリ:田村飛呂人さん(愛知出身・13)
審査員特別賞:川本光貴さん(福岡出身・15)
グランプリ:松本大輝さん(北海道出身・19)
DDセルフプロデュース賞受賞おめでとうございます!
井出上漠さんまとめ
今回、井手上漠さんについて記事を書かせていただきました。
いろいろと調べていく中で、井手上漠さんの家族の温かさ、母親は偉大であること、姉弟の大切さをとても感じることが出来ました。
また、井手上漠さんの恋愛感についても驚きでしたが、「そういう考え方もあるのか」と気付かせてもらいました。
現実的ではないかもしれませんが、世の中、井手上漠さんみたいな家族がもっともっと増えれば、自分に自信が持てなく悩む子供が減るかもしれないですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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