NEWSの加藤シゲアキは直木賞作家!?ジャニーズなのになぜ小説を書き始めたか調べてみた。

雑記

ジャニーズの人気グループNEWSに所属しておられる、加藤シゲアキさん。

歌手、俳優、タレント、小説家、劇作家という、とてもマルチな才能の持ち主で、2020年には「オルタネート」で直木賞候補作家に選ばれるほどの実力の持ち主です。

そんな加藤さんのプロフィールや、なぜジャニーズに所属しながら、小説家の道に進まれたのかも調べてみました。

最後までお付き合いください。

加藤シゲアキさんのプロフィール

芸名:加藤シゲアキ(かとう・しげあき)
本名:加藤成亮(かとう・しげあき)
生年月日:1987年7月11日(36歳)
身長:175cm
血液型:A型
出生地:広島県広島市
出身地:大阪府豊中市
学歴:青山学院大学法学部卒業
事務所:ジャニーズ事務所

加藤シゲアキさんは、1999年4月18日、小学6年生でジャニーズ事務所に入所されました。一人っ子の加藤さんはご両親が共働きだったこともあり、一人で過ごす時間が多かったようです。

小学6年生からジャニーズ事務所へ入所ってすごいですね!いや、ジャニーズならそれくらいは普通なのでしょうか?

私が小学6年生の頃は、学校から帰ったら近所の神社に集まって野球やサッカーをしたり、休みの日は朝から晩まで山や川で遊んだりと、とにかく遊び倒していた記憶しかありません。笑

私の子供達もそうですが、子供のころからみんな忙しいですよね。もっと遊べばいいのに…と思ってしまいますが、みんなが習い事だったり、加藤さんみたいに仕事をしていると、遊びたくても遊べないですよね…

子供なのに…と子供の頃に遊び倒していた私は思ってしまいます。

子供の時にしかできないこともあると思いますが…それは古い考えなのでしょうか…

加藤さんは広島で生まれ、5歳の時に大阪に引っ越し、10歳の時には横浜へ引っ越ししておられます。大阪に住んでおられた頃には、少林寺拳法やピアノなどを習っておられ、そのピアノをステージで弾いていた香取慎吾さんの姿を見て憧れたのがきっかけで、ジャニーズに入所されました。

加藤さんがジャニーズに入られたきっかけはSMAPの香取慎吾さんだったんですね。

そんな加藤さんの性格は、「好奇心旺盛」「負けず嫌い」だそうです。

5歳で大阪、10歳で横浜へ引っ越しって、お父さんの仕事の都合でしょうか?

5歳は幼稚園でいうと年中さんくらいですか?そして、小学4年生くらいでも引っ越しされていますが、友達との別れとか、新しく友達作ったりとか、苦労されなかったのかな?と思ってしまいます。

私が引っ越しの経験があまりないので、余計にそう感じるのかもしれませんが…

でも、新しい土地での生活とかワクワクもしますよね。加藤さんは「好奇心旺盛」な性格だったようなので、新しい土地の生活にワクワクされたかもしれないですね。

小説家になるきっかけは?

加藤さんが小説家になるきっかけとなったのは、

「君の持っている魅力は?」

事務所の人に言われたこの言葉がきっかけで、このままではいけない。何か仕事をもらいたい。という思いから、2010年末に事務所に掛け合いに行かれたようです。

ジャニーズの人気グループに所属しているのに、自分の魅力…私には十分魅力的に見えますが、外から見るのと、中から見るのとでは見る景色、感じるものが違うのでしょうか。

加藤さんは自己を見つめ直す中で行きついたのが、

「小説を書きたい」

だったそうです。2011年2月頃から死に物狂いで執筆を始められ、1か月半~2か月で初稿である『ピンクとグレー』を書き上げられたそうです。

小説ってそんな短期間で書けるもんでしょうか…「ピンクとグレー」は総ページ数が320ページと書いてありました。しかも、ジャニーズの仕事をこなしながらの執筆ですよね?

本当に本当に努力をされたんだろうな…と思います。私はこの記事を書くのにいったいどれだけの時間がかかっているのやら…文章を書く、文字にして相手に伝えるって本当に難しいことだと思います。

でも、そんな熱い思いのあった加藤さんだからこそ、「小説を書きたい」と決めてから短期間で「出版」まで。

自分が「やる」と決めたことに対して、納得できるまで追求してやり抜くからこそ、才能がさらに磨かれて、新しい景色が見えるのかもしれないですね。真剣な想いは本当に強いですね。そんな加藤さんの作品をまとめてみましたのでご覧ください。

 

加藤さんの作品一覧

引用:Amazon

『ピンクとグレー』(2012年) 累計20万部の大ヒット小説!

大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまうが…。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、切ない青春小説。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:64,170位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『閃光スクランブル』(2013年)

人気アイドルグループのメンバー・亜希子は、世代交代の現実に思い悩み大物俳優と不倫を続けている。最愛の妻を亡くし、ゴシップカメラマンとして生計を立てる巧はそのスクープを狙っていた。2人はある事件を機に出会い、思いがけない逃避行が始まる。瞬く光の渦の中で本当の自分を見つけられるのか。渋谷スクランブル交差点で激しく交錯するパパラッチと女性アイドルの人生―愛と再生を描く疾走感あふれるエンタメ小説。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:118,693位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『Burn. – バーン – 』(2014年)

機械のようにさめきった天才子役・レイジが出会ったのは、魔法使いのようなホームレスと愛に満ちた気さくなドラッグクイーン。人生を謳歌する彼らに触れ、レイジは人間らしい心を取り戻し、いつしか家族のようにお互いを慈しむようになる。だが幸せな時は無慈悲で冷酷な力によって破られ、レイジはただひとつの居場所であった宮下公園から引き離されてしまう―家族、愛の意味を問う、熱情溢れる青春小説!
引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:482,446位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『傘をもたない蟻たちは』(2015年)

無限の悲しみはどこまでも僕を埋め尽くす。いまを生きる人々の「生」と「性」を浮き彫りにする6編の物語。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:344,599位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『チュベローズで待っている』(2017年)

2025年。ゲーム会社に就職した光太は、気鋭のクリエイターとして活躍しながらも、心に大きな喪失感を抱えていた。そんな彼の前に、再び現れたチュベローズの面々。折しも、不気味な女子高生連続失踪事件が世間を騒がせ、光太が心血をそそぐプロジェクトは大きな壁にぶつかろうとしていた。停滞した時間が一気に動き出そうとするなか、否応なしに過去と向き合った末に、光太がたどりついた10年前の恐ろしくも哀しい真実とは―。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:51,605位(2023年9月21日現在)

『できることならスティードで』(2020年)

逃げるように、パリへ。祖父を見舞いに、岡山へ。こうして僕は旅に出た―旅がテーマのエッセイ15編に“旅する”掌編小説3編を加えた、著者初のエッセイ集。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:250,165位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『オルタネート』(2020年)直木賞候補作品

『ダ・ヴィンチ』BOOK OF THE YEAR 2021 小説ランキング1位第8回高校生直木賞受賞第42回吉川英治文学新人賞受賞
・2021年本屋大賞ノミネート
・第164回直木賞候補

高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」が必須となった現代。東京のとある高校を舞台に、若者たちの運命が、鮮やかに加速していく。全国配信の料理コンテストで巻き起こった“悲劇”の後遺症に思い悩む蓉。母との軋轢により、“絶対真実の愛”を求め続ける「オルタネート」信奉者の凪津。高校を中退し、“亡霊の街”から逃れるように、音楽家の集うシェアハウスへと潜り込んだ尚志。恋とは、友情とは、家族とは。そして、人と“繋がる”とは何か。デジタルな世界と未分化な感情が織りなす物語の果てに、三人を待ち受ける未来とは一体―。“あの頃”の煌めき、そして新たな旅立ちを端正かつエモーショナルな筆致で紡ぐ、新時代の青春小説。

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:108,819位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『1と0と加藤シゲアキ』(2022年)

・競作「渋谷と○○」 (恩田陸、最果タヒ、珠川こおり、中村文則、羽田圭介、深緑野分、堀本裕樹、又吉直樹)
・対談 (白石和彌、前川知大、又吉直樹)
・インタビュー&対談再録
・戯曲「染、色」
・小説「渋谷と一と〇と」
・脚本「渋谷と1と0と」
・ショートフィルム『渋谷と1と0と』撮影現場レポート
・10年の作家生活を振り返る2.5万字超ロングインタビュー
・《1と0と》撮り下ろしグラビア
・『ピンクとグレー』から最新の雑誌連載までを網羅する全著作ガイド
・作家とアイドルの境界線を紐解く、ライブパフォーマンス解説
・書店店頭から10年を見届けてきた書店員座談会
and more…

引用:Amazon

Amazon売れ筋ランキング:103,008位(2023年9月21日現在)

引用:Amazon

『なれのはて』(2023年)最新作!10月25日発売予定!

一枚の不思議な「絵」の謎を追い、令和から昭和、大正へ。
日本最後の空襲といわれる秋田・土崎空襲。
戦争が引き起こした家族の亀裂は、現代を生きる人びとにも影を落としていた。

ある事件をきっかけに報道局からイベント事業部に異動することになったテレビ局員、守谷京斗(もりや・きょうと)。異動先で出会った吾妻李久美(あづま・りくみ)が祖母から譲り受けた、作者不明の不思議な古い絵を使って「たった一枚の展覧会」を実施しようと試みる。ところが、許可を得ようにも作者も権利継承者もわからない。手がかりは絵の裏に書かれた「イサム・イノマタ」の署名だけ。守谷は元記者としての知見を活かし、謎の画家の正体を探り始める。だがそれは、秋田のある一族が、暗い水の中に沈めた秘密に繋がっていた。
1945年8月15日未明の秋田・土崎空襲。
芸術が招いた、意図しない悲劇。
暴走した正義と、取り返しのつかない後悔。
長年秘められてきた真実は、一枚の「絵」のミステリから始まっていた。

戦争、家族、仕事、芸術……すべてを詰め込んだ作家・加藤シゲアキ「第二章」のスタートを彩る集大成的作品。

「死んだら、なにかの熱になれる。すべての生き物の成れの果てだ」

引用:Amazon

とても、多くの作品を書いておられますね。

そういう私はというと、…そういえば、最近小説を読んだ記憶が無いです。私の読む「活字」といえばネットで読むニュースか、筋トレ関係の本や記事か、あとは仕事上で読む専門書くらいでしょうか。

ブログを書かせてもらうようになってから「活字」に触れる機会が少し増えたかな…と感じます。

なんか、書いていてびっくりしました。以前はもう少し本を読んでいた気もしますが…

今回、加藤シゲアキさんの記事を書かせていただいたので、私もどれか一冊読んでみようと思います。

あらすじを読んで気になるのは、「ピンクとグレー」か「オルタネート」でしょうか。なんとなく、読みやすそう、小説の世界へ入りやすそうな感じがします。

 

まとめ

今回は、NEWSの加藤シゲアキさんについて記事を書かせていただきました。

ジャニーズの人気グループである「NEWS」に所属しながら、小説家としても活躍され、とてもマルチな才能の持ち主の加藤さん。でも、その裏側にはものすごい努力と信念があったように感じました。

「君のもっている魅力は?」

そう問われた時、あなたは何を思いますか?

今の現状に満足せずに、自分の可能性を求めて追及する姿…本当に見習わないといけないと思いました。私もブログを書くことを始めたばかりですが、諦めず続けていきたいと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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